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税理士の日常

80パーセントの自分でいるために

期限内(確定)申告の最終日は3月15日だが、今年は曜日配列の関係で17日が最終日。
15・16日の土日が休日出勤になる業界人もきっと多いだろう。

迫りくる最終日に怯えながら不夜城で働いていた青い自分を
懐かしく思い出すのもこの時期だ。

今は、ひとり事務所スタイルだけに

繁忙期をつくったらシャレにならない。となると確定申告業務を広げすぎるのは怖い。

単発のご依頼や思わぬ難題が訪れることもある。
母は3年前から特養ホームに入居させたとはいえ、なにが起きるかは分からない。

フルパワーはいざという時だけ使うようにして、常に余力を残しておきたい。

ぜいたくなことを言っているようだけど、大事なリスク管理だと考えている。

流れ作業になるのも嫌だ

毎月のルーティン部分も多いからこそ流れ作業の意識になってはいけない、と肝に銘じている。

流れるなかでも丁寧に考える時間をつくるからこそ、仕事の質を高めることができる。
そのためにも余力は常に残しておきたい。

3~4年前のコロナ巣ごもり社会でSNSつながり個人さまからの紹介・依頼が増えた。

依頼された確定申告をただ仕上げるだけではなく、事業主さんが自力でかつ負担の少ない形で経理できるよう、Excel手作りシートと会計ソフト最短入力術による収支かんたん集計ノウハウも提供した。

これはおおむねご好評をいただいた。
みなさん丁寧すぎるくらい丁寧にデータ処理してしまうようで。

自力でやってもらえることが増えれば契約料金を減らすが、それ以上にわたしのストレスとタイムコストが減る。
そうやって80%の自分をキープする。
これも一種のWin・Winだと思う。

 

手放せるものは手放す

個人事業主さんに対しては、
「来年も依頼されるときは、ご連絡くださいね。」
というテイストでやり取りを締める。

すると、本当に依頼する事業主さんが減った。
今年もまた減った。

かんたん集計ノウハウも活用してくれているのだろう。
もちろんそれで結構。
不夜城ではけっして良い仕事はできない、と青い時代よりも今のほうが痛感しているから。

3年前の確定申告シーズンは今年の3倍の仕事量で、そこに単発のご依頼や家族のことが重なってしま、シャレにならなかった。
自分のために、大切な人たちのために、手放せるものは手放す。

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