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5年後の会社の姿

社長が代替わりした後、税理士はどう接すればいいだろうか。

愛娘、孫娘よりも可愛い

社長にとって、会社とはきっと
「愛娘、孫娘よりも可愛い」
超のつくほど特別な存在なのでしょう。

わりの者が、もっとOOしたほうがいい、もっと××せんとアカン、などと簡単に言っていいはずがないです。
イヤな親戚じゃないんですから)

社長と一緒になって
資金繰りを苦しんで、
社員トラブルで苦しんで、
日々の悩みに寄り添って、
問題を解決できる力になってこそです。
能力的にも人間的にも、信頼されてこそだと思います。

もちろんそれは後継者にこそ求められることですが、事業承継に関わる税理士もその覚悟でいなければならないと思います。



 

後継の心構え(牟田学さんの著書より)

後継を目指す人たちは、とにかく経営手腕を磨けばいいと思っています。しかし、経営手腕のある者に譲るとは限りません。
なぜか?
その人が信頼性に欠ける場合があるからです。

ここでいう信頼性とは、現・社長に対してです。
現・社長を無条件に長く立ててあげなければ、引退の花道は飾れません。その社長の晩年に、ひと花を咲かせてあげるのは、後継者の責務です。

引退は捨て身だということを肝に銘じなければ、後継はできません。自分の人生のすべてをかけた会社を譲るのです。そこを分かっていなければダメです。
(引用・参考)牟田学さん著「社長業」

……これは、社長・後継者と接するときの税理士の姿勢にもあてはまると、肝に銘じています。

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